キス不可避



想像するとちょっと複雑で、さらに崩れそうな理性と必死に戦っている最中なのに

さっきより近い目線で愛と目が合った


あーダメだこれ


いっそもう何もかも全部バレてしまえ



「愛の初めて、これからも全部
俺がもらっていい?」


この欲も


「うん、全部…愁くんが初めてがいい。」



深いキスも
触れ合った体温も



ずっとそばに居たからこそ知られたくなかった。



でも

これからは余すことなく知って欲しい



「愛が好きだよ。
もう泣かせないから俺と付き合って」



「っ、うん、」




3度目のキスで
俺の全てを愛に捧げた