初めての対面から1ヶ月。 めでたくお母さんたちは入籍をした。 私も怜一朗くんも、もちろん反対などしなかった。 そして私の名前は、「望月春乃」になった。 慣れない名前でよく間違えてしまうけれど、不思議と嫌ではなかった。 それはきっとおじさんと、怜一朗くんのおかげ。 そして、まだ日は浅いのにしっかりと感じる、家族の絆のおかげ。 住む家も6畳2間のアパートから、広い一軒家に変わった。 私の気持ちはすっかり新しくなり、毎日がとても清々しい。