(続)私に無関心な彼は激重でした


肩に未来の手をかけて、未来に住所をたどたどしく聞きながら歩いていたが

あの未来が大人しく歩ける訳はなく


『うわあっ』未来が躓きそうになり

支える「大丈夫か?」

支えた拍子にシャツが肩から落ちた


なんでこういう時に限ってボタン外してんだよ?!


「無防備なんだよオマエ」

『んんぅ……』


「ちゃんと掴まれって、」

そして未来が俺の肩に重心をかける

「わ、ちょ……っ、見えてるみえてる!」