(続)私に無関心な彼は激重でした

そこから仲良くなるのには時間もかからなかった。


俺はさすがに彼氏持ちに告白しようとは思わないので、それを確認するために聞いてみた。



「未来って彼氏居んの?」『彼氏?居ないよ。』


こう言ったのはきっと、彼氏じゃなくて、"旦那"がいるからそう答えたのだろう。

でも安直な俺はそんなことは考えずに

「「まだチャンスはある」」とか思っていた始末、あの飲み会で……