(続)私に無関心な彼は激重でした



「それでさっきの高校生のお姉さんが班のみんな連れてきてくれたの!すごくない?」

「すげえ、場所わかったんだね」


「なんかねお姉さんと出会った所が、渡月橋にしか繋がらない道らしくてさ、行先直ぐに分かったんだって!頭いいよねえ……」

「だから未来渡月橋に着いたんじゃないの?ふふっ、」

「あ、ディスったな、!?」

「……それで、高校で奇跡的に椿チャンとの再会を果たしたと、」

「ほんと、運命感じちゃったなあ」