(続)私に無関心な彼は激重でした


旅館-


「そういえば、誰と誰が一緒の部屋なの?」

「は?何言ってんの未来。俺と未来で、一つ、椿チャンとアイツで一つだよ。」


「へ!!?ちょ、センパイっ、私律と一緒の部屋は!」

「ちょ、ほんとに、泣くよ?俺。」


「未来は譲らん」

「旦那さん〜俺と同じ部屋になりましょう?この旅行は親交を深めるためなんすからー!」