「ねえ椿。じゃあ何の用??」

「えっとね、4人で……」

「温泉旅行にいこう!!」

椿を遮ってりっくんが言う。

「ちょっと律……」

椿は眉間をピクピクとさせて怒っているように見える。

「は?」そして大晴がそう言って


「温泉旅行?」と私が。

「なに?未来の裸が見たいって言っても見せてやんないよ?」


「そんなこと言ってないですって!旦那さん!俺はただ、旦那さんともっと親交を深めたいなっと思って!」

「顔が嘘っぽい」


「ひどーい!!」