『さて、未来ちゃん。お説教です。』


い、言ってた……、


『みーらい?聞こえてますかー?』

『……ヘロヘロで、

すっごくえろい顔してるの分かってる?』


え、えろ、……えろい顔、!?


「ふふっ、意識失う前までは思い出せたっぽいね?」

「……あ、あの、お説教って」

私は思わずソファーから降りて膝をついて
正座をする。


「やだなあ、堅苦しいですよ。未来ちゃん」