(続)私に無関心な彼は激重でした

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「ただいま帰宅したのだよいー!」

「……ふふっ、なんなのその喋り方
おかえり。」

ドアを開けると少し経って大晴が出てきた。

「帰ってきてたんだー!……ん?いい匂いするー!!」

「今日すっごい早く仕事終わったから買い出し行って作ってみた」

「ええ!?本当に?大晴の手料理久しぶりだなー!」

「ん。着替えておいで」

「うん!」