「今回の優勝者は……第五ステージの愛莉&杏奈ー!今年初、同率一位!」
ドキドキとしていた気持ちが一気に吹き飛んで飛び上がりたいほど嬉しい気持ちになった。
やった!私、一位になれた!
嬉しかった。すごく嬉しかったけど、それよりも愛莉さんと二人で一位になれた事がすごくすごくうれしかった。
「やったねっ愛莉さん!」
「うんっ」
嬉しくて嬉しくて私達は人目も気にせずハイタッチをして抱き合った。
今日初めて喋ったけど、すっごくいい子だって事ぐらいわかったよ!
「じゃあ最後に投票をしてくださった観客の皆様に手を振りながら退場していただきましょー!」
司会の人の声を聞いて我に帰った私達は恥ずかしく思いながら観客の人達に手を振る。
あっ依桜さんだ!
手を振っている時に依桜さんが小さく手を振っているのが見えて私は思いっきり手を振ると小さく笑ってすぐに体育館を出て行ってしまった。
姫華さんには会えなかったけど依桜さんを見つけれてよかった!
私は一位になれた事と依桜さんを見つけれた事、そして愛莉さんと仲良くなれた気がして色々な嬉しい事が起こって溢れる笑みを抑えるのは難しかった。
「愛莉さんっやったね!私達一位だって!」
舞台袖で嬉しくてつい愛莉さんに声をかけてしまった。
「な、何よ……」
ちょっと勢いよく行き過ぎちゃった、かな……。
少々引かれてしまった事を反省しつつ先程まで愛莉さんにメイクをしていたメイク道具をポーチの中に片付ける。
さっきは急いでいたからコスメを散らかしたままステージに行っちゃったんだよね。
「あの、さ。ありがと、私にメイクしてくれて」
恥ずかしそうにしながらお礼を言ってくれた愛莉さん。
「私も楽しかったです!愛莉さんは元がいいからメイクするのが楽しかったです!」
「じ、実は私、今日のコンテストね姫華ちゃんが誘ってくれたの。だから絶対出たくて」
「……そ、そうだったんですね!」
姫華さんが愛莉さんを誘ったのは反撃をする計画だったからなんだけど……それは言わなくてもいい事だよね!
そう思って片付けたメイク道具を持って私と愛莉さんは一緒に体育館を後にした。
ドキドキとしていた気持ちが一気に吹き飛んで飛び上がりたいほど嬉しい気持ちになった。
やった!私、一位になれた!
嬉しかった。すごく嬉しかったけど、それよりも愛莉さんと二人で一位になれた事がすごくすごくうれしかった。
「やったねっ愛莉さん!」
「うんっ」
嬉しくて嬉しくて私達は人目も気にせずハイタッチをして抱き合った。
今日初めて喋ったけど、すっごくいい子だって事ぐらいわかったよ!
「じゃあ最後に投票をしてくださった観客の皆様に手を振りながら退場していただきましょー!」
司会の人の声を聞いて我に帰った私達は恥ずかしく思いながら観客の人達に手を振る。
あっ依桜さんだ!
手を振っている時に依桜さんが小さく手を振っているのが見えて私は思いっきり手を振ると小さく笑ってすぐに体育館を出て行ってしまった。
姫華さんには会えなかったけど依桜さんを見つけれてよかった!
私は一位になれた事と依桜さんを見つけれた事、そして愛莉さんと仲良くなれた気がして色々な嬉しい事が起こって溢れる笑みを抑えるのは難しかった。
「愛莉さんっやったね!私達一位だって!」
舞台袖で嬉しくてつい愛莉さんに声をかけてしまった。
「な、何よ……」
ちょっと勢いよく行き過ぎちゃった、かな……。
少々引かれてしまった事を反省しつつ先程まで愛莉さんにメイクをしていたメイク道具をポーチの中に片付ける。
さっきは急いでいたからコスメを散らかしたままステージに行っちゃったんだよね。
「あの、さ。ありがと、私にメイクしてくれて」
恥ずかしそうにしながらお礼を言ってくれた愛莉さん。
「私も楽しかったです!愛莉さんは元がいいからメイクするのが楽しかったです!」
「じ、実は私、今日のコンテストね姫華ちゃんが誘ってくれたの。だから絶対出たくて」
「……そ、そうだったんですね!」
姫華さんが愛莉さんを誘ったのは反撃をする計画だったからなんだけど……それは言わなくてもいい事だよね!
そう思って片付けたメイク道具を持って私と愛莉さんは一緒に体育館を後にした。



