「よし、できた!」
髪型はもう完成していたから愛莉さんはもう完璧に仕上がっていた。
「すごい……これ、あんたがやったの?」
「うんっ!」
手鏡を自分のポケットから出して顔を確認している愛莉さんは心なしか少しだけ楽しそうだった。
「あ、ありがとう……」
愛莉さんからお礼を言ってもらえる日が来るなんて……!
「はいっ!」
今回のメイクはすごく上手にできたから私的にも満足満足!
「ではでは最終ステージの皆さんに登場してもらいましょう!」
ちょうどメイクが完成したところで司会の人の声が聞こえてきた。
「もう時間……」
愛莉さんは完璧だけど私はまだ髪の毛をセットしていない。
どうしよう……もうこのままでるしか……。
「ちょっといい?」
もうこのまま出ようと思っていた時、急に髪の毛を引っ張られた。
「えっちょっ⁉︎」
なんと愛莉さんが私の髪の毛を掴んでいたのだ。
「少しじっとしてて」
そう言われ私は大人しく正座をして待つ事にする。
「はい、できた」
ほんの少しして愛莉さんの声が聞こえ、顔を上げて全身鏡を見てみると私の髪の毛はすごく可愛くなっていた。
お団子がすごい高い位置でされていてとても可愛かったのだ。
嘘……私の髪がすごい可愛くなってる……⁉︎
「すごい!愛莉さん手先が器用なんだねっ!」
「メイクのお礼だから。勘違いしないでよね」
「うんっ!ありがとう!」
私は嬉しくて嬉しくてつい愛莉さんの手をとってステージに出て行った。
「おーっとここで二人が参戦だー!じゃあこれで揃ったという事で自己アピールタイムに入りたいと思いまーす!」
なんとか駆け込んだから間に合った……。
心臓がドキドキするのを抑えられないままコンテストは進んでいきとうとう投票の結果が発表されようとしていた。
髪型はもう完成していたから愛莉さんはもう完璧に仕上がっていた。
「すごい……これ、あんたがやったの?」
「うんっ!」
手鏡を自分のポケットから出して顔を確認している愛莉さんは心なしか少しだけ楽しそうだった。
「あ、ありがとう……」
愛莉さんからお礼を言ってもらえる日が来るなんて……!
「はいっ!」
今回のメイクはすごく上手にできたから私的にも満足満足!
「ではでは最終ステージの皆さんに登場してもらいましょう!」
ちょうどメイクが完成したところで司会の人の声が聞こえてきた。
「もう時間……」
愛莉さんは完璧だけど私はまだ髪の毛をセットしていない。
どうしよう……もうこのままでるしか……。
「ちょっといい?」
もうこのまま出ようと思っていた時、急に髪の毛を引っ張られた。
「えっちょっ⁉︎」
なんと愛莉さんが私の髪の毛を掴んでいたのだ。
「少しじっとしてて」
そう言われ私は大人しく正座をして待つ事にする。
「はい、できた」
ほんの少しして愛莉さんの声が聞こえ、顔を上げて全身鏡を見てみると私の髪の毛はすごく可愛くなっていた。
お団子がすごい高い位置でされていてとても可愛かったのだ。
嘘……私の髪がすごい可愛くなってる……⁉︎
「すごい!愛莉さん手先が器用なんだねっ!」
「メイクのお礼だから。勘違いしないでよね」
「うんっ!ありがとう!」
私は嬉しくて嬉しくてつい愛莉さんの手をとってステージに出て行った。
「おーっとここで二人が参戦だー!じゃあこれで揃ったという事で自己アピールタイムに入りたいと思いまーす!」
なんとか駆け込んだから間に合った……。
心臓がドキドキするのを抑えられないままコンテストは進んでいきとうとう投票の結果が発表されようとしていた。



