「まあ、全員中学生(ガキ)同士すぐに仲良くなれるよ。しばらく翡翠ちゃんの護衛になる奴らだから」 ソファを立った理人がぽんぽん、とわたしの頭を撫でる。 「あ。世話係筆頭は翔真だから」 そう言って部屋を出ていく理人の背中を無意識に視線で追いかけているわたしを、翔真が見ていたなんて全く気付かなかった。