なにやら可哀想なくらいに慌てた翔真が止めに入る間もないくらい、智哉は鼻息を一層荒くさせて宣言した。
「───アタシの推し!!!!」
「………………は?」
呆然とする翔真の声が木霊する智哉の声の後に静かに響いた。
疲れたと言わんばかりに横にしゃがみ込んだ翔真に、智哉に振り回されっぱなしでなんだか可哀想になってよしよしと頭を撫でる。
手を振り払うでもなく、されるがままになっているのが可愛いところ。
「……………まあ、そういうわけでこの暴走機関車みたいなのが新田智哉ね」
何事も無かったかのように再開された自己紹介の続きに、こくりと頷く。
「あ。あと、翡翠きゅんの公認推し活始めました」
「もう智哉はいいよ。次は僕だから」
ぱちんとウインクを決める智哉の顔を片手で雑に押しのけた、小柄な男の子があどけない顔でにこりと微笑む。
「───アタシの推し!!!!」
「………………は?」
呆然とする翔真の声が木霊する智哉の声の後に静かに響いた。
疲れたと言わんばかりに横にしゃがみ込んだ翔真に、智哉に振り回されっぱなしでなんだか可哀想になってよしよしと頭を撫でる。
手を振り払うでもなく、されるがままになっているのが可愛いところ。
「……………まあ、そういうわけでこの暴走機関車みたいなのが新田智哉ね」
何事も無かったかのように再開された自己紹介の続きに、こくりと頷く。
「あ。あと、翡翠きゅんの公認推し活始めました」
「もう智哉はいいよ。次は僕だから」
ぱちんとウインクを決める智哉の顔を片手で雑に押しのけた、小柄な男の子があどけない顔でにこりと微笑む。
