ガチャ
「今出ましたよ。ありがとうございました。って泣いてる!?どうしたんですか?」
「実は―」
説明中・・・・
「そうだったんですね。僕がいない間頑張りましたね。僕がとってあげますよ」
早乙女君、小学生なのにすごい心強い。
なんかあんしんするなぁ~
「はいっできましたよ?僕の家、病院なんで、ケガとかしたら呼んでください!」
「え!?そうなの!?すごいじゃん!あ、私お風呂入ってくるね?」
「ありがとうございます!いってらっしゃい!僕は布団敷いときますね?」
「うん!ありがとう!」
1時間後・・・・・
「早乙女くーん!今お風呂あがりました!!じゃあ寝る?」
「・・・。」
え?黙ってる!?
小学生の男子って何考えてるかわからないんだよな・・・。
もしかして、寝たくないとか?
それとも帰りたいとか?
ゲームしたいとか?
ううう~・・・どれなんだろう。
「あの、寝るのはいいんですけど、僕いつも本を読んでから寝るので読んでからでいいですか?」
あああ!!!
そういう理由で!!
さっすが受験生!
「いいよ!私、早乙女君が読み終わるまで待ってるよ。」
「いいんですか・・?じゃあお言葉に甘えて」
何の本読むんだろ・・・。
表紙は・・・あ、見えないようになってるんだ。
え~何の本読んでるのか気になるな。
でもだめだよね。
よし!私はやることやらないとね。
「あの、僕ちょっと歯を磨いてきてもいいですか?さっき磨くの忘れちゃって」
「いいよ!洗面所で磨いてくる?」
「はい!」
スタスタスタ・・・・
よし、いったね・・?
見てもいいよね・・・?
バレたらほんとに〇されるかもしれないけど、まあ早乙女君は怒んないでしょう!
ちょっと見てみようかな。
カバーついてるんだ。
えーっと・・・・。
「わ~お~」←小声
『女子の落とし方』
だって!
こんなの真剣に読んでるの!?
あ、あとで何読んでるか聞いてみようかな。
やばっ
戻ってくる・・・!
カバーをつけてっと。
これでオッケー



