「釈放されたら、本人は会社を辞めて地方へ移住するって言ってるらしい。その前に、小春に直接謝罪したいと、でも俺が断った」
「え?」
「俺は小春に手をかけようとしていたあいつが今でも許せない。自分の中で消化中なんだ。子どもみたいなことを言ってるかもしれないが、君に二度と会わせたくない」
彼の腕が迷いなく私を引き寄せた。
「あ……」
小さな驚きとともに、ふわっと甘い息がこぼれる。湊さんの腕は力強く、まるで何かを守るように私を抱きしめた。心臓の音が、私の胸の間で静かに重なる。言葉なんていらない。彼の手がそっと頬に触れ、それを合図に彼の唇がそっと重なった。
「……もっと、していいか?」
熱を帯びた声が唇のすぐそばで落ちる。私はその瞳に映る自分を見つめながら、小さく頷いた。
「っ……ん、う」
キスが深さを増し、湊さんの舌がそっと触れると背筋が震えた。彼の手が腰に回り、私の身体をしっかりと引き寄せる。胸が重なる音に心臓が早鐘を打ち始める。
「あ、ん……」
吐息も唇も全部奪うように、彼に迷いも遠慮もなかった。熱い息を感じるたびに、私は小さく声を洩らした。
「小春……」
彼の腕の力は強くなり、唇はさらに強く求め合った。
「もう離さないから」
低く熱い声に、私はただ頷く。激しくなるキスに世界はもう二人しかいなかった。
「え?」
「俺は小春に手をかけようとしていたあいつが今でも許せない。自分の中で消化中なんだ。子どもみたいなことを言ってるかもしれないが、君に二度と会わせたくない」
彼の腕が迷いなく私を引き寄せた。
「あ……」
小さな驚きとともに、ふわっと甘い息がこぼれる。湊さんの腕は力強く、まるで何かを守るように私を抱きしめた。心臓の音が、私の胸の間で静かに重なる。言葉なんていらない。彼の手がそっと頬に触れ、それを合図に彼の唇がそっと重なった。
「……もっと、していいか?」
熱を帯びた声が唇のすぐそばで落ちる。私はその瞳に映る自分を見つめながら、小さく頷いた。
「っ……ん、う」
キスが深さを増し、湊さんの舌がそっと触れると背筋が震えた。彼の手が腰に回り、私の身体をしっかりと引き寄せる。胸が重なる音に心臓が早鐘を打ち始める。
「あ、ん……」
吐息も唇も全部奪うように、彼に迷いも遠慮もなかった。熱い息を感じるたびに、私は小さく声を洩らした。
「小春……」
彼の腕の力は強くなり、唇はさらに強く求め合った。
「もう離さないから」
低く熱い声に、私はただ頷く。激しくなるキスに世界はもう二人しかいなかった。



