ブルーレモネード

なんて話してたら

「じゃ、俺そろそろ行くわ、こんなとこ誰かに見られでもしたら殺さねかねないし」

なんて真顔で言いながら背中を見せるかえでくんに

「そうだね、ガチで何人かの男子から殺されそうになるかもね」

私も真顔で冗談で返す

「…おいおい、なら尚更さっさと行くわ、後、何するか知らんけどミスコンも頑張って」

そう言って少しだけ笑顔を見せて階段を降りていく背中を見送って

「はぁ、やっぱ君もれむさんよりの人種ではあるよ」

私の心に土足で踏み込んだ男に対してため息を吐きながら

また無駄に雲ひとつ無い晴れきった青空を見上げて

黄昏はじめた

「そういや、ミスコンってなにやるんだろ」

なんて今更なことを考えながら