ブルーレモネード

「なんて言うかさ、真っ直ぐ過ぎてたまに辛い」

こんな話誰にもするつもりもなかった

でもなぜだか、向こうから振られたから以外にもなにかあるようなないような

なぜかは分からないけどポツリと零してしまう

「わかる、あそこまで真っ直ぐにキラキラ目されるとね」

なんて笑うかえでくんは正直意外と言うか

「かえでくんって割とれむさんと同じ側の人間だと思ってたんだけど?カラオケの時しか知らないけど」

この人はもっとれむさんよりだと思ってた

「俺だってあそこまで表だってオタクするのなんてあの人とせな氏の前くらいだから、他の人の前ではもっと一般人っぽく振舞ってるし、そもそも友達自体多くないけど」

なんでちょっとだけ気まずそうに言われても私の前はいいんかいって気持ちもある

まあ、れむさんのいる手前ってのもあったんだろう

あと、せなもその中に入るんだって気持ちもある

「そうなんだ、でもムカつくけどなぜか誘われたら断れない気はする」

なんというか、れむさんって本当に

「わかる、というかあの人自身も絶対裏で色々あるはずなんだけどな、憎めないというか」

この人も言うように

「眩しいんだよね、まるで太陽かなんかみたいに」

憎めなくて眩しい人だ

だからこそ、近すぎると私たちみたいな人間には辛かったりもする