ブルーレモネード

「ていうかさ、れむさんとデートしたんだって?」

一瞬無言になったと思ったらふと思い出したように聞いてくる

「デートっていうか、普通に遊びに行っただけ…」

まあ、これを男女2人だったらデートになるかなんて思ったけど別に私らは恋人でもなければそこまで深い関係でもない

「まあ、それもそうか、で?どうだった?れむさんめちゃくちゃ嬉しそうに話してきたからさ」

なんて楽しそうに聞いてくるけど、ちょっと想像出来る

れむさんはいつも明るくて楽しそうに見える

「どうって別に普通」

に楽しかったそう言いかけた私の言葉を遮るように

「ウザくなかった?」

真顔で彼はとんでもないことを言い始めた

「いや、ウザイは違うな、でもさ?ちょっとムカついたりはしない?あの人」

だからこそドキリとした

何故なら私は

「言いたいことは分からなくもない」

あーいう真っ直ぐに明るい人間は

少しだけ苦手だから