れむさんと音須に行った次の日
うちの大学の3号館の4階へと続く階段の踊り場で
私は1人で黄昏ていた
ここを見つけたのはちょうど私の知名度が上がり始めた頃
声をかけられたり噂話をされるのに疲れた頃に1人になるための場所を探していたところ偶然見つけたのがここ
この場所で誰にも遭遇した事はない
はずだったのに
「あれ?蒼風さんだよね?どうしたのこんな所で」
「…かえでくん?だっけ?」
まさかのれむさんとせなの友人の男の子
佐藤楓くん
「お、まさか覚えてくれてるとは」
私が名前を呼んだことでちょっと驚いた様子の彼
「私大学の男子とほとんど遊んだことないから大学入ってから遊んだ男子は覚えてるよ」
とは言うものの彼は彼でキャラはそれなりに強かったからってのはある
「なるほど、で?なんでこんなとこいるの?答えたくなきゃそれでもいいんだけどさ」
なんて言いながら彼も柱にもたれかかる
「まぁ、色々あるけど落ち着くんだよね、ここ、むしろかえでくんはなんでこんなとこきたの?」
向こうが疑問に思うようにこっちだって疑問はある
だってこの1年誰にもこの場所はバレてなかったし見つかってないと思っていたから
「ん?俺も割とここ気に入ってんのよね、最近あんまり来れてなかったんだけどさ」
なんて予想外の返答に
「マジか…」
思わずそんな言葉が自然と溢れた
うちの大学の3号館の4階へと続く階段の踊り場で
私は1人で黄昏ていた
ここを見つけたのはちょうど私の知名度が上がり始めた頃
声をかけられたり噂話をされるのに疲れた頃に1人になるための場所を探していたところ偶然見つけたのがここ
この場所で誰にも遭遇した事はない
はずだったのに
「あれ?蒼風さんだよね?どうしたのこんな所で」
「…かえでくん?だっけ?」
まさかのれむさんとせなの友人の男の子
佐藤楓くん
「お、まさか覚えてくれてるとは」
私が名前を呼んだことでちょっと驚いた様子の彼
「私大学の男子とほとんど遊んだことないから大学入ってから遊んだ男子は覚えてるよ」
とは言うものの彼は彼でキャラはそれなりに強かったからってのはある
「なるほど、で?なんでこんなとこいるの?答えたくなきゃそれでもいいんだけどさ」
なんて言いながら彼も柱にもたれかかる
「まぁ、色々あるけど落ち着くんだよね、ここ、むしろかえでくんはなんでこんなとこきたの?」
向こうが疑問に思うようにこっちだって疑問はある
だってこの1年誰にもこの場所はバレてなかったし見つかってないと思っていたから
「ん?俺も割とここ気に入ってんのよね、最近あんまり来れてなかったんだけどさ」
なんて予想外の返答に
「マジか…」
思わずそんな言葉が自然と溢れた


