ミシュリーヌはオレリアンの前で手を合わせた。
口からは「あなたは神ですか……?」と、漏れてしまう。
オレリアンは不思議そうな顔をしていたが、ミシュリーヌは誤魔化すようにすぐににっこりと笑みを浮かべた。
まさかこんなタイミングで推し活の強力なスポンサーをゲットできるとは思わなかったからだ。
「……そのくらいはさせてほしい」
申し訳なさそうに呟いていたオレリアンだったが、ミシュリーヌの推し活の未来は希望に満ち溢れているということだ。
契約的な婚約者だということは黙っておいてほしいと言われてミシュリーヌは頷いた。
「つまり契約上の婚約者というわけですね!」
「……。ああ、そうなるな」
少し間があったが、オレリアンも了承してくれた。
オレリアンの立場上、失敗するわけにはいかないのだろう。
「その代わりと言ってはなんだが、一年間は俺の婚約者として振る舞ってもらう」
「わかりました! 任せてくださいっ」
ミシュリーヌの熱力とやる気はどんどん上がっていく。
これから最高の一年になりそうだ。
「オレリアン様の婚約者としてキチンと振る舞いますからっ!」
「……あ、あぁ」
「──よろしくお願いいたしますっ!」
こうしてミシュリーヌとオレリアンの契約婚約関係がスタートしたのだった。
* * *
口からは「あなたは神ですか……?」と、漏れてしまう。
オレリアンは不思議そうな顔をしていたが、ミシュリーヌは誤魔化すようにすぐににっこりと笑みを浮かべた。
まさかこんなタイミングで推し活の強力なスポンサーをゲットできるとは思わなかったからだ。
「……そのくらいはさせてほしい」
申し訳なさそうに呟いていたオレリアンだったが、ミシュリーヌの推し活の未来は希望に満ち溢れているということだ。
契約的な婚約者だということは黙っておいてほしいと言われてミシュリーヌは頷いた。
「つまり契約上の婚約者というわけですね!」
「……。ああ、そうなるな」
少し間があったが、オレリアンも了承してくれた。
オレリアンの立場上、失敗するわけにはいかないのだろう。
「その代わりと言ってはなんだが、一年間は俺の婚約者として振る舞ってもらう」
「わかりました! 任せてくださいっ」
ミシュリーヌの熱力とやる気はどんどん上がっていく。
これから最高の一年になりそうだ。
「オレリアン様の婚約者としてキチンと振る舞いますからっ!」
「……あ、あぁ」
「──よろしくお願いいたしますっ!」
こうしてミシュリーヌとオレリアンの契約婚約関係がスタートしたのだった。
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