「可愛い部屋もかっこいい部屋も、どんな部屋でもあるからね!ちなみに、俺たちの部屋には名前のプレート掛けられてるから!」
ずっと元気に話しているラグトを見ると、疲れないのかと疑問が浮かんでくる。
それが感じ取れたのか、一番後ろで静かについてきていたミルザが皮肉気に笑んだ。
「こいつは体力が消耗を知らないからな。いつまでも真面目に付き合ってると倒れるぞ」
たしかに・・・と頷くと、ラグトが拗ねたように頬を膨らませた。
「ひどい!体力があればシル様を守り続けられるもん!ねっ?」
同意を求めるようにラグトがシオンを見て、シオンは困ったように首を傾げた。
「ごめんね、よくわからない・・・シル様は俺たちが要らないくらい強いし。どちらかというと俺たちも、護衛よりも友人として傍にいる感じでしょ」
あぁ、だから丁寧な言葉遣いは最低限なんだ。
「・・・もういいもん。ネフ、次行こう。次はねー、楽しいよ!」
一瞬機嫌が悪くなったかと思えたが、ラグトはすぐにさっきと変わらない笑顔を浮かべた。
移動すると、次は金色のような、黄色のような色の宮になる。
そこには、淡く白の円が柔らかく描かれていた。
「ここが『光輪宮』。ここはね、秘密基地なんだ!」
光輪・・・だから光の輪みたいなデザインなのか。
にしても秘密基地?
「ここはね、仕掛け屋敷。俺たちが仕掛けた罠がそこら中に張り巡らされてる宮だよ。たまに、自分たちの訓練に使ったり。いろんなところに毒とか色々危ないもの仕組まれてるから、シル様は立入禁止だよ」
なにかあったら国王陛下に怒られちゃうからね、と笑うラグトたちに恐れの色は見られない。
なにがあってもシル様を傷つけることはないんだろうなぁ・・・。
こんな配下がいたら、シル様も安心だろう。
「まぁ、今日は時間がないから次行くね。また今度一緒に挑戦しよう!核とか仕込んでみる?」
「ちょっと、死人が出るかも。爆弾のほうが被害は少ない・・・?まだ致命傷で済む」
「いやぁ、核でやられるような奴はお呼びじゃないからね。大丈夫、宵月は強いよ」
「・・・そう」
なら、心配はない。
施設では必要以上に爆弾を作らせてもらったことがない。
それに、核なんて技術が頭にあるだけで、造ったことは無いのだ。
ちょっと興味があるけど、シル様・・・いや、国王陛下の許可が必要かな。
ずっと元気に話しているラグトを見ると、疲れないのかと疑問が浮かんでくる。
それが感じ取れたのか、一番後ろで静かについてきていたミルザが皮肉気に笑んだ。
「こいつは体力が消耗を知らないからな。いつまでも真面目に付き合ってると倒れるぞ」
たしかに・・・と頷くと、ラグトが拗ねたように頬を膨らませた。
「ひどい!体力があればシル様を守り続けられるもん!ねっ?」
同意を求めるようにラグトがシオンを見て、シオンは困ったように首を傾げた。
「ごめんね、よくわからない・・・シル様は俺たちが要らないくらい強いし。どちらかというと俺たちも、護衛よりも友人として傍にいる感じでしょ」
あぁ、だから丁寧な言葉遣いは最低限なんだ。
「・・・もういいもん。ネフ、次行こう。次はねー、楽しいよ!」
一瞬機嫌が悪くなったかと思えたが、ラグトはすぐにさっきと変わらない笑顔を浮かべた。
移動すると、次は金色のような、黄色のような色の宮になる。
そこには、淡く白の円が柔らかく描かれていた。
「ここが『光輪宮』。ここはね、秘密基地なんだ!」
光輪・・・だから光の輪みたいなデザインなのか。
にしても秘密基地?
「ここはね、仕掛け屋敷。俺たちが仕掛けた罠がそこら中に張り巡らされてる宮だよ。たまに、自分たちの訓練に使ったり。いろんなところに毒とか色々危ないもの仕組まれてるから、シル様は立入禁止だよ」
なにかあったら国王陛下に怒られちゃうからね、と笑うラグトたちに恐れの色は見られない。
なにがあってもシル様を傷つけることはないんだろうなぁ・・・。
こんな配下がいたら、シル様も安心だろう。
「まぁ、今日は時間がないから次行くね。また今度一緒に挑戦しよう!核とか仕込んでみる?」
「ちょっと、死人が出るかも。爆弾のほうが被害は少ない・・・?まだ致命傷で済む」
「いやぁ、核でやられるような奴はお呼びじゃないからね。大丈夫、宵月は強いよ」
「・・・そう」
なら、心配はない。
施設では必要以上に爆弾を作らせてもらったことがない。
それに、核なんて技術が頭にあるだけで、造ったことは無いのだ。
ちょっと興味があるけど、シル様・・・いや、国王陛下の許可が必要かな。



