俺の痛みに金を払え

とし:なんか今日はいい日か悪い日かわからんやったな

俺:いい日やわい!としの事守れたし
ヤンキーに顔売れたしな!

とし:まぁ、そう考えたらいい日やな
狂は俺を体はって守ってくれたし
おまけに顔まで腫らしてごめんよ

俺:気にすんな!もぅこの話おわり!

とし:わかった
コンビニあるけなんか買って先の休憩所で食おうや!

俺ととしはコンビニに入り
アイスとアメリカンドックを買い
近くの川の休憩所に行き食べた。

とし:あっちにギャル2人おらん?

俺:あーみえる

とし:こっちきてね?

俺:あーきよるな

中学生のギャル2人がこっちきて
俺達に話しかけてきた。

ギャルa:お兄さん達なんしよん?

とし:ん?いや

ギャルb:お兄さんめっちゃ顔はれとんやん
喧嘩したんやろ?

俺:うるせーわい

ギャルb:お兄さんかわいい
怒っとん?笑

俺:うるせーな

ギャルa:お兄さん達何歳なん?

とし:俺が中2で狂が中1

ギャルb:狂くんタメやん
まじウケる笑

4人は一時間くらい話距離を縮めていった。

2人は市街地の中学1年生で
みゆきとかなこって名前で
不登校なのがわかった。

俺とみゆきが話し
としとかなこが話す感じになっていた。

時折この川にきて時間を潰している事がわかりまた、遊ぼうなと口約束をして
俺達は別れた。

その夜、俺の自宅へ戻り
ケンを待っていた。