──夜、アールの中にどれくらいの不良くんたちがいるのか画面をスクロールして見ていた。
登録してから、あまりいじるのもと思って開いてなかったから。
スクロールしてあいうえお順になっているユーザー数を見て、中々の登録数にため息をついてしまう。
……多かった。予想よりも。
いくらペンダントのことで焦っていても、毎日のように喧嘩をしよう、ランクをあげよう、というのは難しい。
……誰でも相手が出来るよう、Dランクになるのが一番いいけど、どのランクがどんな力量なのかも分からない。
けれどCから順に行くのも時間がかかりそう。
いっそ何人か強いAランクくらいの子たちからふっかけてくれれば……手っ取り早くCとかBランクをすっ飛ばすことが出来るかもしれない。
まぁ、そんなうまくはいかないだろうけどね。
急ぎたい気持ちもあるけど、怪我をしたら元も子もない。
"どうか、怪我には気をつけて"
って、翠花にも言われたことだし、着実に上げつつ片っ端から話を聞いていこう。



