「ぶっちゃけ登録してるオレらでもどう計算されてんのか分かんねぇけどな」
頬杖をつきながらそっぽをむく涼くんも話してくれたことで、大輝くんはにこにこと笑い、またスライドする。
「ま、計算のやり方は置いといて、要はランクさえ上げて言えばいいってこと。……そう簡単ではないと思うけどね。ちなみにランクは──」
「んでんで、ランクはね一番下がCで、B.Aと上がって……そして最後がDだよ」
タブレットをのぞいていたけど、永瑠くんが先に話してくれた。
「え?D?Sとかではなくて?」
「……デンジャラスのD。D区の意味も兼ねてあるらしいぜ」
永瑠くんに問うも、答えてくれたのは涼くんだった。にらんでいても、なんだかんだ話はしてくれるみたい。
「んもう!涼ちんなんで言うの!」
「誰が言っても同じだろうが」
「ちがう!」
「かわんねっつの!」
「……うるせぇぞお前ら」



