「けど強いからだいじょーぶ!」
「それ、言っとくけど、息が合わねぇのはお前のせいだからな、永瑠。オレはなにも悪くねぇ」
「どーしてそういうこと言うの!!涼のいじわる!」
「本当のことだろ!」
ソファに座る涼くんと背もたれに寄りかかっていた永瑠くんのにらみあいが……。
「はいはい、一旦静かにー。たっつんの自己紹介があるでしょ?」
「ふぁーい」
「っち」
またも静かになれば、一番奥の大きなテーブルに座っていた、私が一番最初に会ったメッシュくんへと視線がいく。
皆が自己紹介してくれる中、ずっとだまっていたけど……やっぱりオーラが違う。
「俺は……柳井戸竜琉。中三」
柳井戸、竜琉──
メッシュと同じターコイズブルーの瞳がとてもきれい。キリッとした顔立ちだけど、目が大きいから年下かと思ったけど違うんだ。
「で、お前の名前は?」



