「私は家事が好きだから。それに、自分のためなら義務でやるって感じだけど、仕事として請け負ってお客様から喜んでもらえたら嬉しいんだよね」
「それはわかるなぁ。私もお客様に喜んでもらえたり褒めてもらえたりすることが、一番嬉しいし」
「でしょ? それに、さっちゃんは厳しいけど、社員ひとりひとりをよく見て正当な評価で認めてくれるから、ますます尊敬したよ」
「那湖は昔からお母さんが好きだもんね。お母さんも那湖のことを可愛がってるし」
サーモンのカルパッチョや生ハムとチーズの盛り合わせ、アヒージョなどを摘まみながら話はどんどん盛り上がっていった。
「深雪は最近どうなの?」
「相変わらず重労働だけど、楽しいよ。自分のアレンジメントで喜んでもらえたり癒やされたりした人の顔を見ると、やっぱりこの仕事に就いてよかったって思う」
キラキラとした瞳から覗く充実感は、深雪をさらに可愛く見せる。
彼女がずっと努力していることを知っているから、その姿が眩しくも羨ましかった。
だって、私にはそういう目標はない。
昔から目立つのは得意じゃなく、裏方作業が好きなタイプだった。
そんな私に反して、深雪は謙虚で引っ込み思案な一面もあるのに芯が強くて、目標のためにはどんどん行動できる。
「それはわかるなぁ。私もお客様に喜んでもらえたり褒めてもらえたりすることが、一番嬉しいし」
「でしょ? それに、さっちゃんは厳しいけど、社員ひとりひとりをよく見て正当な評価で認めてくれるから、ますます尊敬したよ」
「那湖は昔からお母さんが好きだもんね。お母さんも那湖のことを可愛がってるし」
サーモンのカルパッチョや生ハムとチーズの盛り合わせ、アヒージョなどを摘まみながら話はどんどん盛り上がっていった。
「深雪は最近どうなの?」
「相変わらず重労働だけど、楽しいよ。自分のアレンジメントで喜んでもらえたり癒やされたりした人の顔を見ると、やっぱりこの仕事に就いてよかったって思う」
キラキラとした瞳から覗く充実感は、深雪をさらに可愛く見せる。
彼女がずっと努力していることを知っているから、その姿が眩しくも羨ましかった。
だって、私にはそういう目標はない。
昔から目立つのは得意じゃなく、裏方作業が好きなタイプだった。
そんな私に反して、深雪は謙虚で引っ込み思案な一面もあるのに芯が強くて、目標のためにはどんどん行動できる。



