帰宅後も、瑚湖はわりとすぐに眠ってくれた。
夜中にミルクはあげないといけないけれど、お昼寝の時間が少なかったからそれまで寝ていてくれるかもしれない。
淡い期待を抱いてベビーベッドにいる瑚湖の寝顔を見ていると、お風呂に入っていた侑李さんが寝室にやってきた。
Tシャツにスウェットというラフな格好なのに、やっぱりかっこいい。
しっとりとした肌と髪にわずかに残った水分が、彼の色気を増していた。
外見も中身もこんなに素敵な男性が私の夫だなんて、今でも信じられない。
時々、朝起きたら全部が夢だったんじゃないか……と考えてしまうくらい。
けれど、今の私の目の前にいる侑李さんは、他の誰でもない私の夫で、最愛の人。
可愛い瑚湖のパパで、大切な家族。
最初は家政婦として出会い、仕事上の関係のまま少しだけ距離が近づき、なりゆきで偽りの婚約者になっただけだったのに……。遠かったふたりの距離が、今はこんなにも近い。
誰よりも、なによりも、彼が一番傍にいてくれる。
これが紛れもない事実なのだ。
「今日は素敵なお店に連れていってくれて、ありがとうございました」
ふたりでベッドに腰かけ、隣に座った侑李さんを見つめてお礼を言う。
「喜んでくれてよかったよ」
またひとつ増えた思い出を、宝物のように胸の奥にしまう。
そんな気持ちでいる私に、侑李さんが優しい笑みを浮かべた。
夜中にミルクはあげないといけないけれど、お昼寝の時間が少なかったからそれまで寝ていてくれるかもしれない。
淡い期待を抱いてベビーベッドにいる瑚湖の寝顔を見ていると、お風呂に入っていた侑李さんが寝室にやってきた。
Tシャツにスウェットというラフな格好なのに、やっぱりかっこいい。
しっとりとした肌と髪にわずかに残った水分が、彼の色気を増していた。
外見も中身もこんなに素敵な男性が私の夫だなんて、今でも信じられない。
時々、朝起きたら全部が夢だったんじゃないか……と考えてしまうくらい。
けれど、今の私の目の前にいる侑李さんは、他の誰でもない私の夫で、最愛の人。
可愛い瑚湖のパパで、大切な家族。
最初は家政婦として出会い、仕事上の関係のまま少しだけ距離が近づき、なりゆきで偽りの婚約者になっただけだったのに……。遠かったふたりの距離が、今はこんなにも近い。
誰よりも、なによりも、彼が一番傍にいてくれる。
これが紛れもない事実なのだ。
「今日は素敵なお店に連れていってくれて、ありがとうございました」
ふたりでベッドに腰かけ、隣に座った侑李さんを見つめてお礼を言う。
「喜んでくれてよかったよ」
またひとつ増えた思い出を、宝物のように胸の奥にしまう。
そんな気持ちでいる私に、侑李さんが優しい笑みを浮かべた。



