深雪と別れたのは、夕方になった頃。
家まで送ってくれるという彼女の申し出を断り、侑李さんの家に向かった。
ただ、今日は仕事じゃないからコンシェルジュに鍵を借りるわけにはいかない。
少しだけ悩んだあと、彼に連絡を入れてマンションの近くにあるカフェで待つことにした。
侑李さんから返事が届いたのは、三十分後のこと。
【十九時半には帰るから、家で待っててくれ。コンシェルジュには連絡しておく】
気遣いが覗くメッセージに、胸の奥が小さく高鳴る。
ドリンクを頼んだばかりだったから、カフェで休んでから彼の厚意に甘えさせてもらうことにした。
その間、侑李さんに話す内容をしっかりシミュレーションしていく。
どう言えば伝わるのか、なにを言わなければいけないのか。
頭の中ではたくさんの話したいことがグルグル回っているけれど、不思議と戸惑いや怖さはない。
ただ、中郷課長のことだけはどんな風に思われるのか不安で、なかなか伝え方を見つけられなかった。
そうこうしているうちに、気づけば十九時を回っていた。
家まで送ってくれるという彼女の申し出を断り、侑李さんの家に向かった。
ただ、今日は仕事じゃないからコンシェルジュに鍵を借りるわけにはいかない。
少しだけ悩んだあと、彼に連絡を入れてマンションの近くにあるカフェで待つことにした。
侑李さんから返事が届いたのは、三十分後のこと。
【十九時半には帰るから、家で待っててくれ。コンシェルジュには連絡しておく】
気遣いが覗くメッセージに、胸の奥が小さく高鳴る。
ドリンクを頼んだばかりだったから、カフェで休んでから彼の厚意に甘えさせてもらうことにした。
その間、侑李さんに話す内容をしっかりシミュレーションしていく。
どう言えば伝わるのか、なにを言わなければいけないのか。
頭の中ではたくさんの話したいことがグルグル回っているけれど、不思議と戸惑いや怖さはない。
ただ、中郷課長のことだけはどんな風に思われるのか不安で、なかなか伝え方を見つけられなかった。
そうこうしているうちに、気づけば十九時を回っていた。



