今夜も、侑李さんが頼んでくれた料理はどれもおいしく、イタリアンプリンまでいただいた。
固めのプリンとほろ苦いカラメルがよく合い、思わず感嘆のため息が漏れたほど。
あまりにおいしくて、メニューの隅に『テイクアウト可』と書かれていたことに密かに喜び、いつかのご褒美にしようと決めた。
その後、紅茶を堪能していると、彼が気まずそうに口火を切った。
「何度も申し訳ないが、所長と食事をしてほしいんだ。婚姻届の保証人の欄を書いてもらうように改めて頼んだら、所長が『どうせなら一緒に食事をしよう』と……」
記入だけを頼むつもりだった侑李さんに反し、所長は三人で会うつもりだったのだとか。
所長から『つれない奴だな』と言われたと、彼がため息をついた。
「私は大丈夫です。保証人になっていただく以上、なにかお礼もするべきだと思いますし、ふたりできちんと感謝を伝えた方がいいですよね」
「ごめん。助かるよ」
「謝らないでください」
申し訳なさそうな侑李さんに微笑むと、彼が眉を下げながらも瞳を緩めた。
その後、彼に送ってもらう車の中で所長へのお礼の品を買いに行くことを決め、日程も調整した。
固めのプリンとほろ苦いカラメルがよく合い、思わず感嘆のため息が漏れたほど。
あまりにおいしくて、メニューの隅に『テイクアウト可』と書かれていたことに密かに喜び、いつかのご褒美にしようと決めた。
その後、紅茶を堪能していると、彼が気まずそうに口火を切った。
「何度も申し訳ないが、所長と食事をしてほしいんだ。婚姻届の保証人の欄を書いてもらうように改めて頼んだら、所長が『どうせなら一緒に食事をしよう』と……」
記入だけを頼むつもりだった侑李さんに反し、所長は三人で会うつもりだったのだとか。
所長から『つれない奴だな』と言われたと、彼がため息をついた。
「私は大丈夫です。保証人になっていただく以上、なにかお礼もするべきだと思いますし、ふたりできちんと感謝を伝えた方がいいですよね」
「ごめん。助かるよ」
「謝らないでください」
申し訳なさそうな侑李さんに微笑むと、彼が眉を下げながらも瞳を緩めた。
その後、彼に送ってもらう車の中で所長へのお礼の品を買いに行くことを決め、日程も調整した。



