次の日はどうしても行く気になれなくて学校をさぼった。 学費だってわたしが払ってるから少しくらいサボってもバチは当たらないでしょ。 「……仕事行かなきゃ。」 昨日もお腹の傷がズキズキと痛むから休んじゃったし。 「準備しよ。」 仕事というのは、繁華街に佇(たたず)むとあるキャバクラ 蝶(アゲハ)で嬢をしている。 あの街一帯はあまり外の世界の人間がはいることのできない支配された街。 通称、蒼龍街と呼ばれている。