甘くて危険なキミが好き




そうなんだ…あの部屋あんな珍しいんだ、





すこし心が湧いてしまう。



なんなんだろう。この気持ちは。





「っつてもまー、仕事かなんかでスーツに女の香水ぷんぷんさせてんのはよくあることだけどなー!!!!!!!」




という颯の一言で一瞬で崩れたけど。












「この辺かー?」




颯がわたしの家の近くで降ろしてくれた。




「運転ありがとね。これよかったらだけど貰って!」




店に置いてある飴を叔母さんから貰ったのを思い出し上着のポッケから出し、颯に渡す。





「くれんのか!サンキュー!」



「そんな大したものじゃないけどね。ありがとう!じゃあまたね!」





時刻は8時を過ぎたところだった。



「あれこれ準備したり話したりしてたらこんな時間だー。学校間に合うかな。」



わたしはすこし心が軽くなっていた。




阿修羅なんかに、負けない。