伝説の最強美少女。ただし(引きこもりコミュ障付き)

「カタツムリとか蛙とか、かわいいかわいいって言う人、今まで理解できなかったけど、こんな風に感じてたんだな。なるほど、これは中々ハマりそう……」


でもそこは自然界に生きる生き物。
どんな菌がついているか分からないので手は洗わないと。


「えっと、水道はっと……」


遠くに公園が見えた。
まあ、学校の方角だし、ちょっと寄り道しても問題ないよね。





公園につき、水道で手を洗う。


「……あ、ハンカチ持ってないや。外に出る日が来るなんて思いもしなかったからなぁ」


自然乾燥させようと手をプラプラと降っていると、突如誰かに声をかけられた。