小学4年生のバレンタイン 勇気を出して、彼にチョコを渡した。 言葉にできなかったから、手紙を添えて。 ホワイトデー 家のドアノブに、小さな紙袋が掛かっていた。 中には、手紙と、小さな鏡。 「ありがとう。すごく嬉しかったよ」 たったそれだけの言葉が 胸の奥を何度も揺らした。