星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「…ハルカく、」

私が顔を熱くしながら胸を押すと
唇が少し離れたが、すぐ目の前にはハルカ君の綺麗な顔があり…

「…お母さんの所に行かないといけないんだよね。今はダメだよ、」

「…そうだね。もう少しヒカリに甘えたいけど、
そろそろ行かないとだね」

ハルカ君は寂しそうに言った。

…私もハルカ君と触れてはいたいけど
この状況でそんな事を言ったら困らせると思い…

離れようとしたハルカ君に
自分から少し力を込めて抱き着き

「…ここで待ってるね」

そう言えば、ハルカ君の身体は固まり
私がハルカ君の顔を見上げれば、顔が赤くなっていた。