星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~



「ヒカリ、ここが俺の部屋だよ」

ハルカ君はそう言うと目の前の扉を開き
私に部屋へ入るように促した。

「綺麗な部屋だね」

ハルカ君の部屋は和室。
周りを見渡せば本棚が置いてあったり
武道をしているのか…竹刀や弓が置いてあったり
物はあるけど、綺麗に片付いている。

「ヒカリが来るから片付けといたんだよ」

「そうなんだ…散らかってても別に気にしなのに」

ハルカ君の方を見て微笑めば自然と目が合い…

「…ヒカリ」

ハルカ君はどこか真剣に私を見つめると
繋いでいた手をぐっと引き寄せられ

「ごめん、ちょっとだけ」

そう言って抱き締められた。