星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

玄関で2人になった私とハルカ君の間に
少しの沈黙が走る。

繋がれたままのハルカ君の手を握りながらも
どこか緊張していれば


「…ヒカリ、とりあえず俺の部屋に行こうか」


そう口にしたハルカ君の方を見れば
優しく目を細めながら私を見ており…


ドキドキしながらも小さく頷けば、
ハルカ君の手が一度離れ、靴を脱いで
家の中に上がるのを見ていれば

「ヒカリもおいで」

と、優しい口調で言われ…
私も慌てて靴を脱いで「し、失礼します」と
廊下に足を着ければ

再び手を繋がれ、一緒に廊下を歩いた。