星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「じゃあ、星さんまたゆっくり話しましょうね。
柚月、行こうか」

啓さんはそう言って、外に出ると

「あ、啓君…。
すみませんね、悠様に星様…。
啓君、あんな事言ってホントにもう…」

柚月さんも、申し訳なさそうにしながら

「…とりあえず私は月様と部屋に戻って
少ししたら帰宅しますので…。
悠様は、星様をお部屋までご案内して差し上げて下さい…」

啓さんの言葉の影響かどこか照れた様子で
口にし「はい、じゃあ月様、部屋に戻りましょう」と、ルナさんの手を引きながら廊下を進んで行った。

ルナさんはその間、私の方を気にしながらも
やはりどこか体調は優れないのか、
おとなしく柚月さんに手を引かれていた。