星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「啓君、」

柚月さんが名前を呼ぶと

「柚月、今日はもう一緒に帰ろう。
子供の迎えもあるし、俺はもう少し仕事残ってるけど、家でするから」

啓さんは柚月さんに優しく声を掛けながら
今度はハルカ君の方を見ると

「ハルカ君、月様の事頼んだよ。
で…星さんを部屋にいさせるのは良いけど
まだ学生なんだから、節度ある関係を保つようにね」

爽やかな口調だけど、
…それは所謂、大人の性的な関係の事を厳及しているようで...


「わ、分かってますよ」


珍しく、それを聞いたハルカ君も動揺した様子だった。