星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「ルナさん、熱が出たんだ…。響さんは?」

「組長はただいまお仕事で外におります。
連絡はしたのですが、もうすぐ悠様も帰って来られるだろうから、帰ってくるまでは容態を気にしててと、悠様への伝言を頼まれました」

「…そう。じゃあ、柚月さんはそろそろ帰っていいよ。子供さんの迎えがあるでしょ?」

「え…でも、」

「ルナさんは俺が見るから大丈夫だよ」

「…ありがとうございます。
でも、ヒカリ様はどうされるのですか?
せっかくこうして会いに来られたのに…」

柚月さんはそう言うと
心配した目で私の方に視線を移した。