星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~

「ハルカ君…1週間ぶりだね」


目の前に立つハルカ君。
グレーのTシャツに黒のスキニーパンツ…。
シンプルだけど、本当に良く似合ってる。
私服も初めて見てドキドキしていれば

「ヒカリ、こっち」

と、急に手を引かれ、
木々に囲まれた日陰の方に連れて行かれた。


「体調は大丈夫?
暑いし、天気も良いから眩しかったでしょ」


ハルカ君は私の頬に手を当てながら
心配そうに顔を見ていた。


「大丈夫だよ。
今までだってこの時期は普通に出歩いてたから。
日傘もちゃんと差してるし」


私が思わず笑って返せば


「でもそれでも心配だよ。
ヒカリは俺の大事な彼女だから」


ハルカ君にそんな甘い事を言われ
またドキドキしていれば

私の持っていた日傘をハルカ君は取って畳むと
そのまま抱き締められた。