──翌日。
いつものように学校へ向かうと、既に琥珀ちゃんの姿があった。
だけど、琥珀ちゃんは少し機嫌が悪そうで険しい顔をしている。
「あっ、悠乃。おはよう。早いわね」
「おはよ、琥珀ちゃん」
コツコツと自分の席に向かうと、私に気付いたのか琥珀ちゃんがあいさつをしてくれる。
その表情は険しいものではなく、花が開いたような明るい表情へと変わっており、優しく微笑みかけていた。
さっき表情が険しく見えたのは気のせいだったのかな?
「ねぇ、悠乃。昨日も気になってたんだけど・・・その勾玉、ずっと下げてるのね」
「ん?あぁ、これ?昔に貰ったものなの」
琥珀ちゃんは私が首から下げている勾玉を指差しながら訪ねてくる。
私は、ペンダントにしていた勾玉を手に取りながら答えた。
「へえ〜、誰から貰ったの? 」
「それが名前も教えてもらってないの。初恋の人からもらったって事は覚えてるんだけどね」
琥珀ちゃんの言葉に、少し照れくさくなりながらも答える。
この話は誰にもした事がなかったけど、琥珀ちゃんになら話してもいいかな。
「・・・ふぅん・・・知らないのね・・・。どんな人だったかは覚えてる?」
「なんとなくなんだけど・・・中性的な雰囲気の人だよ。まだその人の事を探してるんだよね」
「中性的・・・ね」
興味津々に聞いてくる琥珀ちゃんに答えていると、予鈴が鳴り響く。
予鈴がなったから授業の準備を始めようと促してくる琥珀ちゃんに、私は頷いて準備を始めた。
その時、琥珀ちゃんが何かを企んだような表情をしていた事に気付かなかった。
いつものように学校へ向かうと、既に琥珀ちゃんの姿があった。
だけど、琥珀ちゃんは少し機嫌が悪そうで険しい顔をしている。
「あっ、悠乃。おはよう。早いわね」
「おはよ、琥珀ちゃん」
コツコツと自分の席に向かうと、私に気付いたのか琥珀ちゃんがあいさつをしてくれる。
その表情は険しいものではなく、花が開いたような明るい表情へと変わっており、優しく微笑みかけていた。
さっき表情が険しく見えたのは気のせいだったのかな?
「ねぇ、悠乃。昨日も気になってたんだけど・・・その勾玉、ずっと下げてるのね」
「ん?あぁ、これ?昔に貰ったものなの」
琥珀ちゃんは私が首から下げている勾玉を指差しながら訪ねてくる。
私は、ペンダントにしていた勾玉を手に取りながら答えた。
「へえ〜、誰から貰ったの? 」
「それが名前も教えてもらってないの。初恋の人からもらったって事は覚えてるんだけどね」
琥珀ちゃんの言葉に、少し照れくさくなりながらも答える。
この話は誰にもした事がなかったけど、琥珀ちゃんになら話してもいいかな。
「・・・ふぅん・・・知らないのね・・・。どんな人だったかは覚えてる?」
「なんとなくなんだけど・・・中性的な雰囲気の人だよ。まだその人の事を探してるんだよね」
「中性的・・・ね」
興味津々に聞いてくる琥珀ちゃんに答えていると、予鈴が鳴り響く。
予鈴がなったから授業の準備を始めようと促してくる琥珀ちゃんに、私は頷いて準備を始めた。
その時、琥珀ちゃんが何かを企んだような表情をしていた事に気付かなかった。



