転校してから初めて友達と帰れたとルンルン気分で社に行くと、境内で玖夜様が庭の掃除をしていた。
「悠乃、おかえり。ずいぶんとご機嫌だね 」
「ただいま帰りました。えへへっ、お友達が出来たんです!」
「おや、そうなのかい?良かったね 」
「はい!・・・あ、着替えてから境内の掃除手伝いますね」
玖夜様にウキウキで友達が出来たと伝えると、まるで自分の事のように喜んでくれる。
だけど私の事を見た途端、玖夜様は表情を変えたような気がした。
少し不思議に思いながら玖夜様の隣を通り過ぎて着替えるために社の中に入ろうとする。
「・・・悠乃、ちょっと待って」
「?どうかしてんですか?」
横を通り過ぎた時、玖夜様に呼び止められて後ろを振り返る。
玖夜様の方を見ると、その視線は私の右手に注がれていた。
なにか付いているのかと思い右手を見るけど、特になにも付いていない。
「悠乃。男と手を繋いだの?」
「え?いえ、繋いでないですよ」
「・・・そう・・・」
確かに琥珀ちゃんとは手を繋いだけど、彼女は女の子だ。
男子とは手を繋いでいない。
それを伝えると、なにか腑に落ちないと言わんばかりの玖夜様。
そんな彼を不思議に思いながら部屋の中に入り、制服から着替えようとする。
その時、ペンダントにしていた勾玉がいつもより色が濃いような気がした。
汚れでもついたかと思い、一旦外して手の平に勾玉を乗せて確認する。
勾玉の一部の色が濃くなっているけど、擦ってもその色は変わらなかった。
そういえば体調が悪くなったりした時もこんな風に色が濃くなっていたような気もする。
だけどしばらくしたら元に戻っていたから気にも止めてなかった。
改めて考えるとなんで色が変わるんだろう・・・体温に反応してるとか?
だとしたら夏とか冬に色が変わるだろうし、一部分だけ色が変わる事はないだろう。
考えても答えの出ないと判断した私は、ペンダントをつけ直して玖夜様の元に手伝いに向かった。
「悠乃、おかえり。ずいぶんとご機嫌だね 」
「ただいま帰りました。えへへっ、お友達が出来たんです!」
「おや、そうなのかい?良かったね 」
「はい!・・・あ、着替えてから境内の掃除手伝いますね」
玖夜様にウキウキで友達が出来たと伝えると、まるで自分の事のように喜んでくれる。
だけど私の事を見た途端、玖夜様は表情を変えたような気がした。
少し不思議に思いながら玖夜様の隣を通り過ぎて着替えるために社の中に入ろうとする。
「・・・悠乃、ちょっと待って」
「?どうかしてんですか?」
横を通り過ぎた時、玖夜様に呼び止められて後ろを振り返る。
玖夜様の方を見ると、その視線は私の右手に注がれていた。
なにか付いているのかと思い右手を見るけど、特になにも付いていない。
「悠乃。男と手を繋いだの?」
「え?いえ、繋いでないですよ」
「・・・そう・・・」
確かに琥珀ちゃんとは手を繋いだけど、彼女は女の子だ。
男子とは手を繋いでいない。
それを伝えると、なにか腑に落ちないと言わんばかりの玖夜様。
そんな彼を不思議に思いながら部屋の中に入り、制服から着替えようとする。
その時、ペンダントにしていた勾玉がいつもより色が濃いような気がした。
汚れでもついたかと思い、一旦外して手の平に勾玉を乗せて確認する。
勾玉の一部の色が濃くなっているけど、擦ってもその色は変わらなかった。
そういえば体調が悪くなったりした時もこんな風に色が濃くなっていたような気もする。
だけどしばらくしたら元に戻っていたから気にも止めてなかった。
改めて考えるとなんで色が変わるんだろう・・・体温に反応してるとか?
だとしたら夏とか冬に色が変わるだろうし、一部分だけ色が変わる事はないだろう。
考えても答えの出ないと判断した私は、ペンダントをつけ直して玖夜様の元に手伝いに向かった。



