『修復魔術士の孫』を完読して頂き、本当にありがとうございましたm(_ _)m
最終話の後のドロシーとサイモンの様子を何とな~く考えていたので、ほぼ台詞のみの小話を再び書いてみました! プラス【おまけ】のお話も付いています。
サイモンはドロシーとの結婚後、苗字がエヴァンズになります。〈修復屋〉で、二人(+ルル)は一緒に暮らすことになります。
また、サイモンは仕事の勤務時間を減らし、兼業主夫としてドロシーを支えています。
結婚式から約半年後……、晴れた夏の日の出来事ですが、もし良かったら読んでみてくださいね。
❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁
〘昼の二時頃、〈宿屋オーロラ〉の前にあるベンチ付近にて〙
サイモン:「二度目のマンナカ城での仕事、ホントお疲れ様っ!」
(まったりしながらベンチに座って、新妻をお出迎え)
ドロシー:「うん、業務は普段通りこなせたけど……。アルフィーさんだけじゃなく、ジョセフ様とも一緒に昼食まで頂いて、休憩時間なのに少し緊張しちゃったな」
(ゆっくりと旦那様の横に座る)
サイモン:「そっか。オレの親父とは親戚になったから、会う機会また有るだろーし、そのうち面と向かうことには慣れてくるんじゃねーかな? まっ……、ぼちぼちなっ」
ルル:「ドロシー。わたし、〈オーロラ〉に遊びに行ってくるね~」
(小走りで〈宿屋オーロラ〉へ行き、「ニャー!」と鳴いた後、ジェシカにドアを開けてもらってから中に入った)
ドロシー:「……うん、分かった~。
とっ、サイモンさん! いつも積極的に家事をやってくれて、本当にありがとう」
(家かつ〈修復屋〉のベランダに、洗濯物が干してあることに気付きつつ、話し終えた後に眠たそうに欠伸をする)
サイモン:「結婚してからも、そっちは仕事が詰まっていたから、疲れているのは当然だよな……。ドロシー、昼寝でもしたらどうだ? ほれ、ヒザ枕~」
(片手で、パンパンと自分の太腿を軽く叩いている)
ドロシー:「ふえっ!? ちょ――」
(恥ずかしがって顔を真っ赤にしながら、両手の手のひらを無意識に振っている)
サイモン:「遠慮すんなって! 寒くなってきたら、ちゃんと起こしてやっから」
(強引気味であるが、優しく新妻の頭部を自分の膝の上に押し倒している夫……)
ドロシー「えっ。あ……、ハイ――」
(ほぼ強制的に自分の頭を夫の膝の上に乗せられたが、恥ずかしさよりも疲れと眠気が勝っていたため、すぐに眠ってしまった)
〘それから、三十分経過……〙
クララ:「あっ、ドロシーお姉様~♪ ……と、お兄様」
(買い物帰りに、兄とその妻に会いに来たらしい)
サイモン:「オレのこと、『おまけ』みてーに呼ぶなや。てっ……、なぜにキョトンとしとん?」
(買い物籠を持ちながら、不思議な表情で突っ立ったままの妹に声をかけた)
クララ:「膝枕される方、フツー逆じゃない?? 男性が女性に膝枕されるのが一般的……、てゆーか乙女的には、しっくりくるんだけど。
……でもっ、お互いに幸せなら、周りがどーこー言うのは良くないわよねっ! もうすぐドロシーお姉様の誕生日だから、その日に『幸せ』とか『大好き』とか、お姉様にしっかりと伝えたらどーかしら??」
サイモン:「……ちょいグサッてきてるけど、お前のゆーこと一理あるわ。はあぁ~……。そん時までには、心の準備を万全にしねーとな」
クララ:「ならっ! お兄様、頑張って。あっ、新婚さんのお邪魔になっちゃ駄目だから、もうそろそろ帰るから。……じゃ~ね♪」
(足取り軽く、馬車の駅に向かう)
(……夕方になり、日の入りの寒さでクシャミをして、ドロシーは自然と目が覚めました。その後、ドロシーは〈宿屋オーロラ〉に居たルルを呼んで、サイモンと仲睦まじく帰宅したのでした。……おしまい)
※ ドロシーの誕生日に、サイモンがきちんと素直に、自分の気持ちをドロシーに伝えることができたかどうかは、読者の皆様のご想像にお任せします(*^^*)
********************
【余談 ↓】
ヒロインの使い魔を(混血の)サビ猫にした理由は、私の家族である飼い猫のももちゃんをモデルにしたかったことの他に、実はもう一つあります。サビ猫の魅力と素晴らしさを、多くの方に知って頂きたいと強く思い、作品に採用しました!
黒と茶の斑模様であるサビ猫は、その独特な毛色から「ぞうきん猫」という不名誉な呼び方もありまして……。実際、ももちゃんを初めて見た父方の伯母さんから、「汚っこい猫やねぇ~」と言われたことがあります。ももちゃん、かわいそ過ぎるっ(TдT)
……と、そんな悲しい出来事もありましたが、サビ猫は古来からの色に関する思想を大切にしている地域では、好感を持たれているそうです。(三毛猫も同じですが、)黒色は魔除け、茶色は無病息災のシンボルであるので、黒と茶の毛を持つサビ猫は、縁起の良い猫だと思われています。
また、サビ猫は賢くて協調性があり、穏やかな性格の個体が多い、とも言われています。ももちゃんも非常に大人しいし、あまり他の保護猫と喧嘩したことも無いような……。なので、飼いやすい猫でもあるそうですね!
ちなみに近年、複数の純血種にもサビ柄の個体が生まれることがあったそうですが……、ごく稀らしいです。あと、サビ柄の純血種も混血のサビ猫も、(純血種と混血を含めた)三毛猫と同様に、個体のほとんどが雌だそうです。
【ももちゃんのアップ写真 ↓】

最後に、おまけ……になりますが、Bing Image Creator様 (AI) に描いてもらったドロシーとサイモンのイメージ画像を下に載せてみました。
① セイナン町の商店街を歩くドロシー

② マンナカ城の中に居るサイモン

最終話の後のドロシーとサイモンの様子を何とな~く考えていたので、ほぼ台詞のみの小話を再び書いてみました! プラス【おまけ】のお話も付いています。
サイモンはドロシーとの結婚後、苗字がエヴァンズになります。〈修復屋〉で、二人(+ルル)は一緒に暮らすことになります。
また、サイモンは仕事の勤務時間を減らし、兼業主夫としてドロシーを支えています。
結婚式から約半年後……、晴れた夏の日の出来事ですが、もし良かったら読んでみてくださいね。
❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁ ❁
〘昼の二時頃、〈宿屋オーロラ〉の前にあるベンチ付近にて〙
サイモン:「二度目のマンナカ城での仕事、ホントお疲れ様っ!」
(まったりしながらベンチに座って、新妻をお出迎え)
ドロシー:「うん、業務は普段通りこなせたけど……。アルフィーさんだけじゃなく、ジョセフ様とも一緒に昼食まで頂いて、休憩時間なのに少し緊張しちゃったな」
(ゆっくりと旦那様の横に座る)
サイモン:「そっか。オレの親父とは親戚になったから、会う機会また有るだろーし、そのうち面と向かうことには慣れてくるんじゃねーかな? まっ……、ぼちぼちなっ」
ルル:「ドロシー。わたし、〈オーロラ〉に遊びに行ってくるね~」
(小走りで〈宿屋オーロラ〉へ行き、「ニャー!」と鳴いた後、ジェシカにドアを開けてもらってから中に入った)
ドロシー:「……うん、分かった~。
とっ、サイモンさん! いつも積極的に家事をやってくれて、本当にありがとう」
(家かつ〈修復屋〉のベランダに、洗濯物が干してあることに気付きつつ、話し終えた後に眠たそうに欠伸をする)
サイモン:「結婚してからも、そっちは仕事が詰まっていたから、疲れているのは当然だよな……。ドロシー、昼寝でもしたらどうだ? ほれ、ヒザ枕~」
(片手で、パンパンと自分の太腿を軽く叩いている)
ドロシー:「ふえっ!? ちょ――」
(恥ずかしがって顔を真っ赤にしながら、両手の手のひらを無意識に振っている)
サイモン:「遠慮すんなって! 寒くなってきたら、ちゃんと起こしてやっから」
(強引気味であるが、優しく新妻の頭部を自分の膝の上に押し倒している夫……)
ドロシー「えっ。あ……、ハイ――」
(ほぼ強制的に自分の頭を夫の膝の上に乗せられたが、恥ずかしさよりも疲れと眠気が勝っていたため、すぐに眠ってしまった)
〘それから、三十分経過……〙
クララ:「あっ、ドロシーお姉様~♪ ……と、お兄様」
(買い物帰りに、兄とその妻に会いに来たらしい)
サイモン:「オレのこと、『おまけ』みてーに呼ぶなや。てっ……、なぜにキョトンとしとん?」
(買い物籠を持ちながら、不思議な表情で突っ立ったままの妹に声をかけた)
クララ:「膝枕される方、フツー逆じゃない?? 男性が女性に膝枕されるのが一般的……、てゆーか乙女的には、しっくりくるんだけど。
……でもっ、お互いに幸せなら、周りがどーこー言うのは良くないわよねっ! もうすぐドロシーお姉様の誕生日だから、その日に『幸せ』とか『大好き』とか、お姉様にしっかりと伝えたらどーかしら??」
サイモン:「……ちょいグサッてきてるけど、お前のゆーこと一理あるわ。はあぁ~……。そん時までには、心の準備を万全にしねーとな」
クララ:「ならっ! お兄様、頑張って。あっ、新婚さんのお邪魔になっちゃ駄目だから、もうそろそろ帰るから。……じゃ~ね♪」
(足取り軽く、馬車の駅に向かう)
(……夕方になり、日の入りの寒さでクシャミをして、ドロシーは自然と目が覚めました。その後、ドロシーは〈宿屋オーロラ〉に居たルルを呼んで、サイモンと仲睦まじく帰宅したのでした。……おしまい)
※ ドロシーの誕生日に、サイモンがきちんと素直に、自分の気持ちをドロシーに伝えることができたかどうかは、読者の皆様のご想像にお任せします(*^^*)
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【余談 ↓】
ヒロインの使い魔を(混血の)サビ猫にした理由は、私の家族である飼い猫のももちゃんをモデルにしたかったことの他に、実はもう一つあります。サビ猫の魅力と素晴らしさを、多くの方に知って頂きたいと強く思い、作品に採用しました!
黒と茶の斑模様であるサビ猫は、その独特な毛色から「ぞうきん猫」という不名誉な呼び方もありまして……。実際、ももちゃんを初めて見た父方の伯母さんから、「汚っこい猫やねぇ~」と言われたことがあります。ももちゃん、かわいそ過ぎるっ(TдT)
……と、そんな悲しい出来事もありましたが、サビ猫は古来からの色に関する思想を大切にしている地域では、好感を持たれているそうです。(三毛猫も同じですが、)黒色は魔除け、茶色は無病息災のシンボルであるので、黒と茶の毛を持つサビ猫は、縁起の良い猫だと思われています。
また、サビ猫は賢くて協調性があり、穏やかな性格の個体が多い、とも言われています。ももちゃんも非常に大人しいし、あまり他の保護猫と喧嘩したことも無いような……。なので、飼いやすい猫でもあるそうですね!
ちなみに近年、複数の純血種にもサビ柄の個体が生まれることがあったそうですが……、ごく稀らしいです。あと、サビ柄の純血種も混血のサビ猫も、(純血種と混血を含めた)三毛猫と同様に、個体のほとんどが雌だそうです。
【ももちゃんのアップ写真 ↓】

最後に、おまけ……になりますが、Bing Image Creator様 (AI) に描いてもらったドロシーとサイモンのイメージ画像を下に載せてみました。
① セイナン町の商店街を歩くドロシー

② マンナカ城の中に居るサイモン



