カンニング防止のためか、違うテーブルに座らされた。
「制限時間は三分、問題数は十五問」
そう言いながら、センター分けの先輩は、白い紙の裏側を向けてテーブルの上に置いていく。
問題数多っ。
しかも時間短すぎる。
「じゃあ、よーいどん」
センター分けの先輩は、抑揚のない声で言うと同時に、タイマーらしきものをスタートさせた。
名前を書く欄を探して書いてから、問題を見る。
【第1問 この学校の部活動にないものを次から選びなさい】
選択肢が、アニメ研究部、落語部、ねこ部、帰宅部。
えっ、ねこ部ってなに!?
いやいや、どれもないでしょ、アニメ研究部って聞いたこともないよ。
落語部、渋すぎるし、部員いるのかな。
帰宅部……?
帰宅部がないとしたら、部活入るのは強制ってことか。
「制限時間は三分、問題数は十五問」
そう言いながら、センター分けの先輩は、白い紙の裏側を向けてテーブルの上に置いていく。
問題数多っ。
しかも時間短すぎる。
「じゃあ、よーいどん」
センター分けの先輩は、抑揚のない声で言うと同時に、タイマーらしきものをスタートさせた。
名前を書く欄を探して書いてから、問題を見る。
【第1問 この学校の部活動にないものを次から選びなさい】
選択肢が、アニメ研究部、落語部、ねこ部、帰宅部。
えっ、ねこ部ってなに!?
いやいや、どれもないでしょ、アニメ研究部って聞いたこともないよ。
落語部、渋すぎるし、部員いるのかな。
帰宅部……?
帰宅部がないとしたら、部活入るのは強制ってことか。



