スケートしてる、君がすき。

 世界的に大きなことがあった、次の日。





 わたしは、


 「⋯⋯でさあ、美悠(みゆう)に言われて見てみたけど、この人! かなと⋯⋯かなどめ⋯⋯?」

 「京朔也?」

 「そう! その人が綺麗すぎたんだけど!」

 「え〜分かってくれる?
 さっくん、スケーティングほんと綺麗だよねえ。あれでジャンプめっちゃ跳べるとか意味不すぎてしねる!」


 スケートを観るよう勧めてくれた友達と話している。

 まって? スケーティングってなに、? スケートすること?

 えっと⋯⋯凄いってことだよね?
 勝手にそう解釈して頷いておく。


 「あ、そいえばわたしね〜、昔あの子⋯⋯さっくんと同じスケートクラブだったの」

 ⋯⋯ん??

 「どういう?」
 「え? だから、友達なんだよ〜ってこと!」

 ???

 「あ、スケートクラブっていうのは⋯⋯スケートをやる上で入ってた方がいいというか習う場所みたいな感じ〜。
 で、わたし前スケートやってて、」
 「まって?! 美悠スケートやってたの?!」

 初耳なんだけど?!

 「え、うん。知らなかった?」
 「知らなかった!!!」

 そんな平然と言われても⋯⋯ええ?

 「んで、わたしが行ってたスケートクラブに、さっくんがいたの〜。今も同じとこだねえ」

 ⋯⋯ってことはここの近く!? え?!
 すご!!!