そして、わたしは、そんな過保護なお母さんに守られながら成長してきた。 外れた道に進んだら怒鳴られて、元のお母さんの思っている道に戻される。 そう。いつもわたしはお母さんが決めた道を歩んできた。 でも⋯⋯⋯⋯わたしも、自分の道を歩きたい。 ねえ、言っていいのかな。 「⋯⋯お母さん」 「なに、陽葵」 急にごめんね。 「あのね、わたし⋯⋯スケートやりたい」