スケートしてる、君がすき。

 ⋯⋯スリー、ジャンプ。






 うん。きっと、わたしなら⋯⋯

 ───いける。







 なんでそう思ったのかは、わからないけど⋯⋯でも、いけると思った。






 シャーッと削る氷の音に懐かしさを抱きながら、
 右足を振り上げて⋯⋯それで、半回転をして、後ろ向きで着氷する。

 ⋯⋯よし。



 さっき見た京朔也のと、同じことが出来た。