「う、うぅ・・・・・・んっ!?」
ひゃぁっ!
私、何でベッドの上に・・・・・・って・・・・・・あっ・・・・・・!
倒れて、つーくんが抱き上げてくれて、それで・・・・・・。
___自分から、つーくんの厚意に甘えちゃったんだ・・・・・・っ!
いたたまれなくって、布団から跳ね起きる・・・・・・けど、体が重くて・・・・・・無理だ、起きれない。
「実萌、起きた?」
いっつも意地悪なつーくんが、優しく尋ねてくれている。
その事実だけで、自分が甘やかされているという気分に浸ってしまう。
「ご、ごめんなさい・・・・・・あ、甘えちゃって」
おろおろしていると、上から降ってきた笑い声。
「あははっ・・・・・・はぁ、大分嬉しいかも・・・・・・」
「ひっ、酷い・・・・・・!私、謝ってるのに!っうぅ・・・・・・」
思わず声を上げると、頭がズキッと痛みを発する。
「どうした!?大丈夫か?」
不安げに尋ねられ、大丈夫、来ないで・・・・・・と、小さく答える。
申し訳なさがいっぱいになって、辛い。
迷惑はかけられないよ・・・・・・つーくんには頼れない。
「実萌。その相手が苦しんでると、頼ってもらえないと、話せないと、拒絶されると、・・・・・・苦しい。
これ、どんな感情だと思う?」
ただ、不安げに問いてくるつーくん。
「おそらく、こ、ぃ・・・・・・か、も」
なんだか並べられたことが身に覚えのある事ばかりで、恋だなんて信じられないし否定したいけど・・・・・・きっと無理だ。
だってほんとに・・・・・・ほんとに、そうなんだもん。
しっくりくる響き。こい、コイ、恋・・・・・・うん、絶対あってる!
「っ!・・・・・・あーやっちゃった・・・・・・実萌。引かないで聞いて」
「え?」
「俺、実萌のこと好きみたい」
「っ・・・・・・え?・・・・・・なら。なら、私、だって・・・・・・言っていいよね・・・・・・っ?」
いつもなら、嘘、とか、冗談はやめてよ、とか言うけど・・・・・・いえない。
つーくんの目が、本気だったから。私が、希望を持っちゃったから。
「私も、つーくんが好きだって」
「・・・・・・ほんとに?実萌、嘘じゃないよね?」
「うんっ・・・・・・!」
「両思い?つきあう・・・・・・てことだよな?」
「うんっ・・・・・・つーくん、ほんとの気持ち、教えてくれてありがとう」
「・・・・・・うん、こちらこそ。ねぇ、学校で言っていい?付き合った・・・・・・て」
「えっ、えっ・・・・・・い、いいよ・・・・・・?」
恥ずかしいけど、つーくんが言うんだもん。
きっと、言ったって悪いことにはならないはず。
って、私、どれだけつーくんに信頼を寄せてるんだろう・・・・・・いつのまにこんなことに・・・・・・気をつけないと。
依存してるって思われて、離れられたらやだもんね・・・・・・、ふふっ。
ひゃぁっ!
私、何でベッドの上に・・・・・・って・・・・・・あっ・・・・・・!
倒れて、つーくんが抱き上げてくれて、それで・・・・・・。
___自分から、つーくんの厚意に甘えちゃったんだ・・・・・・っ!
いたたまれなくって、布団から跳ね起きる・・・・・・けど、体が重くて・・・・・・無理だ、起きれない。
「実萌、起きた?」
いっつも意地悪なつーくんが、優しく尋ねてくれている。
その事実だけで、自分が甘やかされているという気分に浸ってしまう。
「ご、ごめんなさい・・・・・・あ、甘えちゃって」
おろおろしていると、上から降ってきた笑い声。
「あははっ・・・・・・はぁ、大分嬉しいかも・・・・・・」
「ひっ、酷い・・・・・・!私、謝ってるのに!っうぅ・・・・・・」
思わず声を上げると、頭がズキッと痛みを発する。
「どうした!?大丈夫か?」
不安げに尋ねられ、大丈夫、来ないで・・・・・・と、小さく答える。
申し訳なさがいっぱいになって、辛い。
迷惑はかけられないよ・・・・・・つーくんには頼れない。
「実萌。その相手が苦しんでると、頼ってもらえないと、話せないと、拒絶されると、・・・・・・苦しい。
これ、どんな感情だと思う?」
ただ、不安げに問いてくるつーくん。
「おそらく、こ、ぃ・・・・・・か、も」
なんだか並べられたことが身に覚えのある事ばかりで、恋だなんて信じられないし否定したいけど・・・・・・きっと無理だ。
だってほんとに・・・・・・ほんとに、そうなんだもん。
しっくりくる響き。こい、コイ、恋・・・・・・うん、絶対あってる!
「っ!・・・・・・あーやっちゃった・・・・・・実萌。引かないで聞いて」
「え?」
「俺、実萌のこと好きみたい」
「っ・・・・・・え?・・・・・・なら。なら、私、だって・・・・・・言っていいよね・・・・・・っ?」
いつもなら、嘘、とか、冗談はやめてよ、とか言うけど・・・・・・いえない。
つーくんの目が、本気だったから。私が、希望を持っちゃったから。
「私も、つーくんが好きだって」
「・・・・・・ほんとに?実萌、嘘じゃないよね?」
「うんっ・・・・・・!」
「両思い?つきあう・・・・・・てことだよな?」
「うんっ・・・・・・つーくん、ほんとの気持ち、教えてくれてありがとう」
「・・・・・・うん、こちらこそ。ねぇ、学校で言っていい?付き合った・・・・・・て」
「えっ、えっ・・・・・・い、いいよ・・・・・・?」
恥ずかしいけど、つーくんが言うんだもん。
きっと、言ったって悪いことにはならないはず。
って、私、どれだけつーくんに信頼を寄せてるんだろう・・・・・・いつのまにこんなことに・・・・・・気をつけないと。
依存してるって思われて、離れられたらやだもんね・・・・・・、ふふっ。


