「んで、ソファ陣取ってゲームしてんのが晴(はる)。幹部唯一の中3だ。」
「よろぴくー!あとでゲームしよーぜ」
「雑誌読んでんのは千隼(ちはや)。副総長で、この中で一番頭がいい。」
「よろしくね。」
「そしてそこで目瞑ってビクともしないのは総長の凛月(りつき)。あぁ見えて起きてるから。」
「……」
「最後に、俺は結翔(ゆいと)。よろしくね。」
丁寧に1人ずつ紹介してくれた結翔に微笑んで、私も5人に向かって自己紹介をする。
「六花です。えっと……はじめまして」
「敬語やめていいよ。ここじゃ、そんなの誰も使ってないし」
「じゃあお言葉に甘えて。よろしくね!」
にこっと笑う私に、五人がそれぞれ顔を上げて目を合わせてくれた。
そんな中、結翔がふと思い出したように口を開いた。
「そうだ。お前らに見せたいもんがある」
結翔はスマホを取り出し、カメラロールを操作する。
「これ、今日の夕方の映像。さっき六花がナンパ男を一瞬で倒した時の」
ハッとして結翔を見る。
「え、撮ってたの!?」
「ごめん、面白そうだったから。隠れて録画してた。……見ろ、ここだ」
映像には、ナンパ男が友達の腕を掴もうとした瞬間、私が男の手を掴み、無駄のない動きで腕をひねり、軽く背負い投げのような形で地面に倒す様子が映っていた。
男は一瞬で立ち上がれなくなり、私は何事もなかったかのように友達の肩を支えていた。
私、こんなことできたんだ…
「よろぴくー!あとでゲームしよーぜ」
「雑誌読んでんのは千隼(ちはや)。副総長で、この中で一番頭がいい。」
「よろしくね。」
「そしてそこで目瞑ってビクともしないのは総長の凛月(りつき)。あぁ見えて起きてるから。」
「……」
「最後に、俺は結翔(ゆいと)。よろしくね。」
丁寧に1人ずつ紹介してくれた結翔に微笑んで、私も5人に向かって自己紹介をする。
「六花です。えっと……はじめまして」
「敬語やめていいよ。ここじゃ、そんなの誰も使ってないし」
「じゃあお言葉に甘えて。よろしくね!」
にこっと笑う私に、五人がそれぞれ顔を上げて目を合わせてくれた。
そんな中、結翔がふと思い出したように口を開いた。
「そうだ。お前らに見せたいもんがある」
結翔はスマホを取り出し、カメラロールを操作する。
「これ、今日の夕方の映像。さっき六花がナンパ男を一瞬で倒した時の」
ハッとして結翔を見る。
「え、撮ってたの!?」
「ごめん、面白そうだったから。隠れて録画してた。……見ろ、ここだ」
映像には、ナンパ男が友達の腕を掴もうとした瞬間、私が男の手を掴み、無駄のない動きで腕をひねり、軽く背負い投げのような形で地面に倒す様子が映っていた。
男は一瞬で立ち上がれなくなり、私は何事もなかったかのように友達の肩を支えていた。
私、こんなことできたんだ…


