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夜の学校を終わらせることができた。
心霊探偵部の記録には、夜の学校[完]、先輩の行方[完]と記録が残された。
その横には、薄気味春、薄気味瞳、大喜多夢中、そして、先輩の名前と私達の名前が書かれた。
夜の学校を終わらせた人たち。
春と瞳は、もうドロヌマ学園にはいない。
学校を変えたから。
今居る人達は、瞳と付き合っていた大喜多と私達だけ。
早戸は、ーーー今どこに居るんだろうね・・・
あの春と早戸の噂話しは最初からなかったことにされていた・・・
「ーーーなぁ、次はなんの相談なんだ?」
「え?今のところないよ?」
「そうか。今日も平和だな」
1人の男子は、ソファーに横たわる。
「何言ってるの。暇だわ」
「ーーーにしても、・・・夜の学校って、本当に呪いが消えたの?」
「消えたからここに、居るじゃない」
「そうだけど・・・」
「夜の・・・学校?なにそれ」
「お前、知らないのか」
「ん?なんのことやら」
「消された順番によるのかな?夜の学校に捕らわれた3人は、すぐに消えた。次に春と瞳・・・この人達、夜の学校にいた記憶がない。でも、私達はある」
「大喜多先輩は、どうなのかな?」
「ちょっと、行ってみる?」
私達は、席を立ちドアを開けた。
するとーーー・・・
そこには、ーーー大喜多が目の前に立っていた。
「!」
「お、ビックリした・・・大喜多先輩?」
「お前ら、俺はどうしたらいい・・・」
私は一瞬でわかった。
「瞳先輩のことですか?」
「そうだ。夜の学校が終わったら元の生活に戻るんじゃねぇのか?なぜ、俺達は覚えていてアイツらは、瞳は覚えてねぇんだ」
「順番が関係していると思うんです。ですが、記憶を取り戻すのは不可能です。
瞳先輩のことは、諦めてください」
「納得いかねぇよ!」
大喜多は、壁を叩いた。
そこにしか八つ当たりができないのだ。
私達にはそれを見ていることしかできなかった・・・
すると、突然。大喜多と心霊探偵部の水保と竹田と良太が、消えたーーー
「どうなってんだよ!」という声がその空き教室で、木霊した。



